*192年*オルコット家の真実
~前回までのあらすじ~
すれ違いから一時はケサーリに心が揺れ動いたトレニアでしたが、マルチェロの優しさと想いに再び触れ、己の気持ちを再確認しました。
トレニア「きちんと話さないと!」
傍にいてほしいのはマルチェロだ。
誰も代わりはいない。
確信したトレニアはケサーリを捜し走るーー。
***
木造橋を渡り辺りをキョロキョロとするトレニアに、ちょうど森の川辺を歩いていたケサーリが気づいて声をかけてきた。
ケサーリ「トレニア! これから探索?」
トレニア「あのねケサーリく・・・んんん?」
奏士になってた!!∑ (゚Д゚)
そしてトライアングルな関係での探索へなぜかGO☆
ケサーリ「役職就けばトレニアも安心かと」
トレニア「な、なるほどそうきた・・・」
マルチェロ「安心って?」
トレニア「なんでもない! 気にしないで!」
マルチェロ「お、森の小道の出口に着いたぞ」
トレニア「(助かった〜・・・)」
ケサーリ「じゃあなトレニア。兄貴も」
ーーー へッ?
あにき???
マヂデスカ(OvO)
そうです。なんとマルチェロとケサーリは同じオルコット姓…従兄弟などではなく正真正銘の兄弟だったのです!
住民のプロフィールに目を通す習慣がついていなかったからですね。この瞬間まで全く知らずにいましたw
いやはや恐ろしい・・・。
***
そうそう、身なりでお分かりかとも思いますが。
192年27日にめでたく帰化しました!(^^)!
ついでに上記の『実は兄弟事件』の驚きがMaxだったため、さりげなくイメチェンしていたマルチェロにツッコミ忘れ・・・^^;
眼鏡かけてるんですよ。気づきました?
もう一つ余談ですが、オルコット家の大黒柱でマルチェロとケサーリの父・マルタさんも騎士隊メンバーでした♪
勇ましいお父さんの姿を真近で見ていたが故に、マルチェロも騎士隊を目指したのでしょうかね(*^^*)