*201年*不審なグロッサム
どうした
グロッサム!!?
目開いたまま
眠ってる!!!
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さて、5日の本日はいよいよエルネア杯の開会式であります!
ちょっとだけ遅刻してしまいました^^;
ケサーリ「建国の日に王国の護り龍であるバグウェルと交わした盟約に基づき、王国を代表する武人の中から、バグウェルと対戦する勇者を選ぶ『エルネア杯トーナメント』を開催します」
画像からもわかるように、魔銃師会と近衛騎士隊にそれぞれ1名ずつ欠員が見て取れます。
両名とも本日の開会式を待たずして、ガノスへと召されてしまったのでした。
アルノルフ「人類が滅亡の危機に瀕したエッジの日と、その後に続いた魔人の軍勢による大侵略の時代を、我らは多くの勇者と犠牲者の名とともに決して忘れることは無いだろう」
前回の記事でも触れた大侵略時代の話を、闘技場へと集結した国民へ、陛下自ら語り継ぎます。
アルノルフ「神々の使者ノーマが龍族と巨人族を率いて戦い、軍勢をアベンの門の向こうに封じはしたが、今も世界には魔獣や魔人どもが姿を表し、我らの世界を虎視眈々と狙っている」
神々のみぞ許される禁忌の遺産に手を出した一人の人間のために、それまで培われ、繁栄を極めた栄光の帝国が一瞬にして消し去られたという。
その日を今ではエッジの日・・・もしくはカルネの日と呼び、そこから始まった悲惨な暗黒の時代を、王国に住まう民として知らないでは済まされません。
アルノルフ「わが王国の誇る精鋭達よ」
眼下に出揃った各界の武人達へ、王の視線が留まる。
アルノルフ「この大会に勝ち抜き、勇者の名をつかみ取れ!」
王より直々の激励には、皆やはり気分を高揚させられます!
静まり返っていた闘技場内で一気に拍手喝采が沸き起こりました。
熱気が冷めぬうちに始まったエルネア杯第一回戦は
山岳兵ウェンディ・コートニー
VS
魔銃兵ルーペルト・マクニッシュ
結果、山岳兵のウェンディさんが勝ち残りました!
10日に控えるトレニアの初戦のお相手が決まった瞬間です。
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追記。
夕方。
うちの不審なお嬢様、イム2匹を従えて森をパトロールw
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いよいよ冬に向かってまっしぐらになってまいりました。
朝起きるのがどんどんつらくなっています^^;