*203年*夏の熱に浮かされて
ついに!
↓ ↓ ↓ キクのキャラクター詳細 ↓ ↓ ↓
ついに!
キクとアンドレス、互いの恋人欄に名前が載りました!
晴れて恋人関係へと発展したのです~!! (>∇<)
ーーそれは203年11日の朝。
その日を思い出し、キクはニヤニヤが止まりません・・・w
キクのことが好きなんだ。
よかったら付き合ってほしいんだけど。
無表情が通常運転のアンドレス。
でもそこにある微細な変化を見つけられるようになるほど、 今のキクはアンドレスを理解し、心を寄せています。
願いが叶うと言い伝えがある場所ーー『幸運の塔』。
一年中枯れることなく花が咲き乱れる、美しく煌めくこの地。
うっかりダニールと先に訪れてしまったあの時は、これほど綺麗な景観なのに全く心に響かず、ただ、胸に重くのしかかるだけだったのに。
共にいる相手によってこんなにも違いがあるのかと本当に驚きです。
言い伝えの真偽の程は自分たちが証明だと、アンドレスは言いました。
さりげなく甘いその言葉に、キクは真っ直ぐな気持ちで応えます。
二人で見上げた巨大な塔の先にはまばゆく輝く太陽が。
すっかり夏を迎えた真っ青な空にアンドレスとのこれからをふと思い描いたキクは、未知だけれどきっと幸せな未来に照れ笑いを浮かべるのでした。
***
翌日の朝。
幸せいっぱいで眠っていたキクにお知らせが♪
いいもんですね!
こういうの!!w
そうなんです。
今日は初デート♡
ちゃっかり昨日、約束を取り付けておいたのですw
とはいえ一日の始まりは家族団らんの朝食から。
プロテイン*1を摂取するトレニア母さんとマルチェロ父さんがストイック過ぎますw
さすがはローゼル近衛騎士隊!?(^^;
夏至を迎えると暑さが厳しさを増します。母さんが言うように体調に気をつけ、父さんが言うように水分補給を怠らずに夏を乗りきろうと思います!
まあ、基本エルネア王国は医者いらずで過ごせるところですがねw
でもコイツらには
ある意味、薬が必要
じゃないかと!!w
昼一刻。デートの待ち合わせ場所となっている街門広場に到着したキクは、たくさんの人が行き交うその中にアンドレスの姿を見つけます。
でも、自ら声はかけません。
ベンチに座って相手が来るのを待つことにちょっとした憧れを抱いていたからですw
いつ来るか、いつ来るか・・・おっ♪
もう少し!(^∇^)