*201年*度重なる慶事
201年24日。
トレニアの姪っ子カーメラ・オルコットと山岳兵のイスラエル・シャーマンがめでたく結婚致しました!
前回記事では彼等の結婚式の模様をお送りしました。
その際にも触れましたが、この二人の仲人をトレニアがさせていただきまして。
今よくよく振り返ってみると、彼等はかなりのスピード婚だったことが判明!
明確な日付はわからないのですが、
出逢い(ダンジョンw)→201年12日の夏至頃
そして晴れて結婚→201年24日
あんなに恋愛に難儀していた二人とは思えません(*^_^*)
運命のなせる技、なのでしょうかね。
やはり”縁”の力が発揮されたと感じます☆
さて。山岳兵団所属のイスラエルくんでしたが、彼はシャーマン家の第三子のため、結婚後は強制解任となり一般国民へと変わりました。
兵団の正式名称は『ドルム山岳兵団』。その組織は完全なる世襲制にて構成されております。
つまり誰でも山岳兵になれるわけではなく、所属が許されているのはその限られた家系に生まれた血の繋がる者だけ。更に継承権は長子にあるため、長子以下は結婚により家からも組織からも離脱しなくてはならない習わしです。
外部から入る手立てとしては、山岳兵団員の長子との婚姻を結ぶ他ありません。
ご両親が続けざまに亡くなり、シャーマン家では歳の離れた彼のお姉さんが家を盛り立てておりました。
家族から離れ、組織からも離れ・・・慣習ゆえ仕方ないとはいえ、疎外感をイスラエルくんも感じずにはいられないような気がします。
結婚式を終えた当日の夜、二人が静かな森の川辺を並んで寄り添い歩く姿がとても印象的でした。
***
エルネア王国に初雪が舞い降りた27日にイロハ家では末っ子ローダンセが2歳の、翌28日には夫マルチェロが20歳のお誕生日を迎えました。
夫の誕生日であるその28日の休日。
またも慶事が☆
朝のお知らせウィンドウに出た新郎エフィーくん。
なんと彼はトレニアが住まうこのエルネア王国の現国王であらせられるアルノルフ陛下の第二王子です!(^^)!
アルノルフ王とドミニカ王妃の間には二人の王子がいらっしゃいます。
第一王子で現王太子のフィリップ殿下と第二王子のエフィー王子です。
フィリップ殿下は武道を愛する躍動的な方で、毎年の騎兵選抜トーナメントには必ず出願登録する熱血漢であります。まだ優勝したことはないのですが、年々力をつけ徐々に順位を上げている努力家です。
そうした気概を目にし、次の国王の座に就くにふさわしい人物であるのは明瞭だと思えます^_^
エフィー王子に関してはあまり面識がなかったためどういった人なのかは把握できておりませんでしたが、この方とは後々になってから、巡り合わせがやってきます☆
まぁそのお話はまた別の機会に・・・♪
新郎エフィーくん側。王も王妃も一般国民同様のご参列^_^
新婦のルイーサさんのご両親もご健在の様子が見て取れますね。
エフィーくんは結婚後、臣籍降下し王家から離れることとなります。
このあたり、山岳兵団の習わしによく似ていますね。
ーー寂しさはあるけれど、幸せの強い力で手と手を取り合って!
みんな。
結婚おめでとう!
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