*201年*二度目のエルネア杯・表彰式
アルノルフ「見事優勝を勝ち取ったトレニア・イロハよ、わが王国を代表する勇者にふさわしい技量、実に見事であった」
エルネア杯決勝戦の後すぐに行われる表彰式にて、陛下より賞賛を賜りました。
アルノルフ「そなたが龍と対峙する白夜の日を楽しみにしたい」
紙吹雪の舞う中、トレニアは誓いを立てました。
試合で敗北したとはいえ王国一を競う舞台に登り、優勝者となったトレニアとほぼ互角なまでの力を保持するパウくんへの労いも陛下は忘れません。
アルノルフ「これほどの力を持つ戦士達に恵まれて、余は誇りに思う」
とても残念そうな表情が見て取れます。
しかしお互い、持てる力の限りを尽くしたのだと思います。
義弟である神官のケサーリくんから伝えられる明日の勇者壮行会の話を締めに、201年のエルネア杯もこうして閉幕を迎えたのでした。
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エルネア杯に力を注ぐ一方、実は秘密裏である計画を実施しておりました。
それは何かと申しますと・・・
不幸の申し子、イスラエル・シャーマン
そして
我が姪っ子、カーメラ・オルコット
この両名の成婚計画であります!!
↓ ↓ ↓ イスラエルくん初登場の回 ↓ ↓ ↓
いつ見ても何故かどんより空気に包まれているイスラエルくんが気になって仕方ありませんでした^^;
エナの子に選ばれたことで底辺を抜け出た感はありましたが、それでも何かしらのキッカケでまたすぐ不幸の渦中に身を投じてしまいそうで、どうにか救いの手を差し伸べたかったのです。
彼については不幸の不思議の他に、もう一つ不思議なことがありました。
彼の周囲の同級生たちは次々と難なく結婚をしていくのに対し、エナの子にも選ばれるほど、そしてモテキングの称号を得るほどモテモテ男のはずのイスラエルくんが、9歳を迎えても尚フラれ続け(この辺が彼を取り巻く不幸の大体の理由ですw)、恋人ができず独り身を貫いていることです。
ほら『モテキング』!!
本当に何故でしょうね?
『繊細なムード』の彼・・・エルネア王国では結婚に結び付きづらいのでしょうか?
とにかく、そんなイスラエルくんに仲人を名乗り出たわけなのです!
カーメラちゃんとは年の差が二つがあるからか面識がなかったようで、まずは知り合って、仲良くならなきゃねってことで^_^
気持ちを深めるにはやっぱり探索が一番!
吊り橋効果ってやつですw
一緒に連れて行ったうちのペット、イムタも場を和ませることに一役買っています♪
何度かこうして探索への同行を重ねつつ、あとは若い二人で仲を深めていってくれたらなぁ♡と願いつつ!(^^)!
娘のジニアの時に成し得なかった仲人プレイを満喫したのでありますw
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クリスマスは終わりましたが、街中ではまだイルミネーションが綺麗なままです。
見かけるとついつい見入ってしまいます(*^_^*)